外観
門を入って正面に本堂。左手はお庫裏(門徒会館)、右手に納骨堂、手前に鐘楼。毎夕5時または6時に梵鐘をつきます。左側手前は大江八幡宮です。平安時代から観定寺とともに大江郷の中心でありました。中津祇園発祥の地です。
本堂
享保21年(1736年)に建立された建物。入母屋つくり。本瓦葺き。ご本尊は阿弥陀仏立像、お脇掛けは宗祖親鸞聖人ご絵像、七高僧ご絵像、蓮如上人ご絵像、ご絵像はいずれも元禄前の作。長い間、門信徒の礼拝の場所としてはたらいてきました。
門徒会館(お庫裏)
平成17年に新築落成しました。お座敷、お仏間、講師室、茶室、談話室、大台所、お茶所があります。門信徒のみなさまの憩いの建物です。
庭園
観定寺の建造物の中で最も古いものです。おそらく中津城下が形成される以前、室町時代からのもの。枯山水で亀や鶴、滝や弥陀三尊が表現されている石庭です。
納骨堂